お昼ご飯

皆様こんにちは！

お昼に

食器の洗い物をしていて

思った事。

私は母親から

「お昼ご飯なんて何でもいい。」

とよく聞かされていた。

実際、本当に…。

私が子供の頃は

麺類が多かった。

手っ取り早く作れて

安上がり。

ラーメン🍜

うどん。

後、チャーハン。

でも

以外と

あんまり覚えていない。

何を食べていたか

それ以外

覚えていない。

思い出がない。

「早く食べて。」

「片付かないから。」

専業主婦だった母親。

毎日毎食のご飯は大変だったろうな。

とは想像ができる。

私も子供に同じ事をしてきた。

忙しさは大分私の方が多かったけど。

3交代の夜勤しながらの

家事育児は。

【余裕】

などとは

無縁だ。

だけど

母親は私の大変さを

理解してくれた事はない。

今でも。

「それくらい、大した事じゃない。」

「みんなそうしている。」

そう言われて

何十年も過ごしてしまった。

何の疑いもなく。

出来ない私が

ダメなんだと

思っていた。

何でも

完璧に

出来ない自分が。

今ならハッキリわかる。

皆そんな事していない。

3交代夜勤しながら

家事育児。

圧倒的

少数だと思う。

私は殆ど家に居なかった。

夜勤の時は

その母親に

子供を見てもらってきた。

そうしないと生活が成り立たなかった。

嫌々仕事をしていた。

そんな私も

子供に

まともに

お昼ご飯を

作った記憶がない。

「お昼ご飯なんて何でも良いやろ？」

「早く食べて。」

「片付かんから。」

同じ台詞を

子供に

言ってきた。

お昼ご飯は

麺類が多かった。

あと

チャーハン。

お昼ご飯は

そんなものだと

思っていたから。

愛情も何も詰まっていない。

ただ作っていた。

面倒だった。

少しでも

自分の時間が

欲しかった。

お昼ご飯は麺類。

お昼ご飯は何でもいい。

そうして育ってきた私。

そうされて育ってしまった子供。

こういう

細かい事も

受け継がれて行く。

連鎖するって

恐ろしい。

今は

自分の為に

お昼ご飯を

作るのは

全く

苦ではない。

むしろ

何を食べようか？

今何食べたい？

素直に

食べたい物を

作っている。

（何でも作れる訳ではないけど。）

何でもいいわけない。

自分の為に作るご飯。

子供の為に作るご飯。

何でもいいわけない。

もっと早く。

子供の為に。

自分の為に。

愛情の詰まったご飯を

作る事の

大切さを

知りたかった。

（本当に遅すぎた。）

今度

子供が

帰ってきたら。

今の私が作ったご飯を。

一緒に

食べたい\( ˆoˆ)/\(ˆoˆ )/

（味の保証はないけど（笑））

最後まで読んで頂きありがとうございます(*^^*)

それではまた！